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Chance favors the prepared minds.

見事な死

   

本日読了しました。

■内容紹介
阿久悠から黒澤明まで、昭和を駆け抜けていった著名人48人を選び、人生の終幕の瞬間を、近しい人たちが深く静かに証言する。死の8日前「お先に逝かせていただきますよ」と話した元経団連会長の平岩外四さん、自ら点滴の管を引き抜いた作家の吉村昭さん、自殺者を助けて殉職した宮本邦彦警部、最期の入院でも看護師に大モテだった詩人の田村隆一さん、病床でもお洒落だった作詞家の安井かずみさん──去り際には、その人の生き方が凝縮されている。

本書は各著名人の死に様を看取った、本当に近しい人の手記を集めたもの。
それぞれの記述は、深い哀悼をささげつつも淡々と抑制された筆致です。
しかしながらそれがなおさら、失われし人への愛惜を際立たせます。

打ち合わせに向かう途中で読みきれたのですが、色々考えさせられました。
切々とせまる思いの深さに思わずたじろいでしまった。。

 - 書評のようなもの