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Chance favors the prepared minds.

現代アートビジネス

   

本日読了しました。

内容紹介
「現代アートの世界はよく分からない」という方も多いのではないでしょうか? とくに、その「価値」がどこにあるのか、それがどのように値段に反映されて「商品」になっていくのかは、とても見えにくいものです。本書では、数々の若手アーティストを発掘し、日本発の新しいマーケットを築いてきた著者が、豊富な経験をもとにそれらをわかりやすく説いています。アーティストになりたい人、ギャラリストなどアート関係の仕事に就きたい人、アートで儲けたいと思う人、アートを見るのが好きな人、みなが良い意味で刺激を受けるはずです。

アートは遠くにあるものではない。常々そういった思いを抱いていたのですが、決して的外れではなかったようです。

本書は著名ギャラリスト、小山登美夫さんが記した、現代アートビジネスの入門書。
どうやって現代アートに値段が決まるのか?といった素朴な疑問から、アーティストとして生きていくためのあり方、またアートの本来の愛で方など情熱をもって記述されています。

いくつも素敵なコトバがあり、考えさせられたのですがその内容は本書に譲るとしてw、1点面白いデータが。
世界でも最も美術館に行っている国民って、日本人らしいです。
2006年の世界美術展動員データでは、日本の美術館が主催した企画がベスト10に5つもランクインしているとのこと。

これをどう感じるか、ですね。
大きい企画展にいってスゴイ作品を楽しむ、そういったアートの触れ方ももちろんいいと思うんですが・・・。

個人的には、世界で1つしかないアートを自宅のお気に入りの場所に置いて楽しむ、というライフスタイルも素敵だなぁと。
本書を読んで俄然そのあり方に興味がでてきました。

美術館ではなくて、現代アートを販売している「ギャラリー」へ。
そこには、時代とまさしく切り結んでいる現代アートが息づいている。
わくわくしますね。 今度いろいろと足を伸ばしてみよう。

 - 書評のようなもの