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「社会を変える」を仕事にする

   

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方

内容(「BOOK」データベースより)
その小さなアクションが、世界を変える!元ITベンチャー経営者が、東京の下町で始めた「病児保育サービス」が全国に拡大。「自分たちの街を変える」それが「世の中を変える」ことにつながった。汗と涙と笑いにあふれた、感動の社会変革リアル・ストーリー。

普通、その状況に陥ってみないと「何故?」は生まれにくい。

また「何故?」と思えたとしても、自分と関係なければすぐ脳の奥にしまいこんでしまう。大抵が、ちいさなあきらめとともに。

そんな中、目の前の何故?をあきらめずかたちにした(しつつある)人の自伝的社会啓蒙書がこれ。心に響く青い言葉たち(いい意味です)とともにまい進する姿は、若人に向けた類稀なる人生指南書にもなっている。

本書の舞台となる「病児保育」問題も初めて知った。

「問題には、必ずその問題を生み出す構造がある。」

著者が代表を務めるフローレンスは、病児保育を請け負うという”問題対処”とともに、それを生み出す構造である”企業社会(子供が病気の際に休むと微妙な空気になってしまう、とか長いこと休むと仕事にならないと部署移動させられたりとか。)”の改変にも挑んでいる。ワークライフバランスというやつですね。こういったことのコンサルティング活動も積極的にすすめている。アプローチが正しいなと思う。

読みやすい等身大の文面から、多くのものを受け取れた。
問題意識があって、何かをやりたいけどどうしたら?という方。
これは必読。自分と社会との間に、一筋の光が差し込むかと。
おススメです。

 - 書評のようなもの