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Chance favors the prepared minds.

怖るべき子供たち

   

怖るべき子供たち (角川文庫 (コ2-1))

出版社/著者からの内容紹介
未開なそして新鮮な、善悪を識別することの出来ない子供たちの本体は、ちょうど阿片の場合に似ている。同性愛、盗み、虚偽、毒薬、百万の富を濫費する無目的な混乱の中に子供達の官能が露出している。

こちらも前回の「」と同様、自宅積読本より発掘。

とにかくガキどもがヒドイ話なんですけど、ヒドイながらそうやって無自覚にステップを踏み続けて踊り狂うのが生なる人の、もともとのカタチだよ、そういう意味での運命は受託すべきだ、ということでしょうかね。

多彩なるジャン・コクトー、代表作のひとつ。ラディゲを失ったあとに絶望から耽溺したアヘンの、解毒療養中に描かれたというのも語り草。

 - 書評のようなもの